【Unityゲーム開発入門】ゲーム・プロトタイプの作り方(4/4)

Unity Playにパブリッシュする

Posted by 51n1 on 13 Mar, 2021

もくじ

1. Blenderで3Dモデルを作成する
2. Mixamoで3Dアニメーションを組み込む
3. Unityに3Dモデルを取り込みキャラクターを動かす
4. Unity Playにパブリッシュする

WebGLモジュールのインストール

Unity PlayとはUnityが提供しているWebGLでビルドしたゲームをインターネットで公開できるサービスである。開発したゲームを手軽にユーザに触ってもらえる環境だと言える。

今回はUnity 2019.4.21f1バージョンを使用する。Unity Playに公開する前にUnityにWebGLモジュールを追加する必要がある。もしインストールしていない場合は、Unity HubのInstallsで使用するバージョンを選び、Add Modulesメニューをクリックする。( 4.1)

Add ModulesのリストからWebGL Build Supportにチェックを入れてDONEボタンをクリックしてインストールする。( 4.2)

4.1 Installs - Unity Hub

4.2 Add Modules - Unity Hub

WebGL Publisherを使う

Package ManagerからWebGL PublisherをInstallする。( 4.3)
Build Settingsで必要なSceneを追加。WebGLにSwitch Platformしておく。( 4.4)

4.3 Package Manager - Unity Editor

4.4 Build Settings - Unity Editor

ウィンドウメニューより「Publish」 → 「WebGL Project」を選択する。( 4.5)
「Get started」をクリックする。( 4.6)

4.5 Publish - Unity Editor

4.6 Get started - WebGL Publish

「Build and Publish」をクリックする。( 4.7)
ビルドファイルの保存先を指定する。そのまま「Select Folder」ボタンをクリックすればよい。( 4.8)

4.7 Build and Publish - WebGL Publish

4.8 Select Folder - WebGL Publish

ビルドが開始されるので待機。( 4.9)
Uploadも自動でやってくれる。( 4.10)
Uploadが終わるとウェブブラウザが表示される。

4.9 Build and Publish - WebGL Publish

4.10 Upload - WebGL Publish

Unity Playへのパブリッシュ

Unity PlayのPostページがウェブブラウザに表示される。好みでサムネイルやタイトル、キャプションを付けて「Save」するとすぐに公開される。( 4.11)

4.11 Unity Play

参考に今回パブリッシュしたUnity Playのページのリンクを貼っておく。

https://play.unity.com/mg/other/webgl-builds-22811

以上がUnity Playへのパブリッシュ手順となる。ゲームを単にウェブに公開したい場合は、この方法でとても簡単に公開することができるだろう。