もくじ
- Boltインストール概要
- Asset StoreでBoltを追加する
- Package ManagerでBoltをダウンロードする
- Boltをインポートする1回目
- Boltをインポートする2回目
- Boltをセットアップする
Boltインストール概要
2021/07/23追記
Unity 2021.1よりBoltはVisual Scriptingとして標準パッケージ化された。そのため、Unity 2021以降であれば、下記インストール作業は不要である。
Unity 2020以降、Asset Storeはウェブサイトに完全移行した。そして、ウェブサイトのAsset Storeで購入したAssetは各プロジェクトのPackage Managerからインポートできるようになった。Boltは2020年9月現在、無料で取得できる。
以下、Boltのインストールの流れを簡単に記載する。ちなみにBoltのAsset Storeでの追加とPackage Managerのダウンロードまでは最初の1度だけで良いが、BoltのAssetインポートはプロジェクト作成のたびに行う必要がある。いずれはUnityの標準機能もしくは専用のTemplatesとして組み込まれることを祈っているが、それまではプロジェクト作成後に毎回インポート操作をする必要がある。
1回目でPackage ManagerからBoltのインストーラとなるUnity Packageをインポートする。2回目でBoltのUnity PackageよりBoltの本体であるAssetをインポートするという形になる。
Asset StoreでBoltを追加する
まずはAsset StoreでMy AssetsにBoltを追加する。 「Window」メニューから「Asset Store」を選択する。
「Asset Store」タブが表示されるので「Search online」をクリックする。
Asset StoreでBoltを検索し、BoltのAssetページで「Add to My Assets」をクリックする。
Package ManagerでBoltをダウンロードする
「Window」メニューから「Package Manager」を選択し、Package Manager画面を表示させる。
「Package Manager」画面の「Packages:~」メニューから「My Assets」を選択
My Assetsリストに追加されている「Bolt」を選択し、「Download」をクリックする。
プログレスバーが100%になるまで待つ。
ここまでは一度実施すれば、プロジェクト作成のたびに毎回実施する必要はない。
Boltをインポートする1回目
My Assetsリストに追加されている「Bolt」を選択し、「Import」をクリックする。
表示された「Import Unity Package」ダイアログの「Import」をクリックする。
Importすると色々と警告やエラーが出るが気にしなくても大丈夫だろう。問題なくインポートできればメニューバーに「Tools」メニューが追加されているはずだ。
Boltをインポートする2回目
「Tools」メニューから「Install Bolt」を選択する。
「Install Bolt」ダイアログが表示されるので「Import」をクリックする。
「Import Unity Package」ダイアログで「Import」をクリックする。
インポートが開始されるので完了するまで待つ。
Boltをセットアップする
インポートが完了すると「Bolt Setup Wizard」が表示されるので「Next」ボタンをクリックする。
Welcome to Bolt - Bolt Setup Wizard
Boltで使われる名前規則を選択する。C#スクリプトに基づいた名称で使いたいので「Programmer Naming」を選択する。「Human Naming」は自然な表現を使った名称となっているようである。後からでも変更可能。
Naming Scheme - Bolt Setup Wizard
とりあえずデフォルト設定のままで「Next」をクリックする。
Assembly Options - Bolt Setup Wizard
ここもデフォルト設定のままで「Generate」をクリックする。
Type Options - Bolt Setup Wizard
セットアップが完了するまで待つ。
Progress Bar - Bolt Setup Wizard
Setup Completeと表示されれば、Boltのインストールが完了となる。
Setup Complete - Bolt Setup Wizard
参考だが、BoltがインストールされるとToolsメニューにBoltの管理メニューが追加される。
以上。