「玉転がし」でUnity Boltを学習する(2/3)

Unityでプロジェクトを開始する

Posted by 51n1 on 25 Sep, 2020

もくじ

UnityでBoltを始めるために

Boltを使用するときに限った話ではないが、本ページではUnity 2020.1でプロジェクトを作成する流れをまとめておいた。また、プロジェクト作成後に作業することが多い、シーン名の変更やレイアウトの変更についても言及しておきたい。

Unity Hubのインストールについては当ブログの別記事「 How to install Unity Hub」を参照されたい。

Unity Hubでプロジェクトを作成する

Unity Hubを起動して、Projectsウィンドウの「NEW」ボタンをクリックする。

Unity Hubプロジェクト新規作成画面

Templatesから「3D」を選択。Project Nameを「Roll-a-ball」として、Locationには好きな保存フォルダを指定する。最後に「Create」をクリックする。

Unity Hub新規プロジェクト初期設定画面

Unity Editorの起動

Unity Hubのウィンドウが閉じて、Unity Editorの起動画面が表示されるので、プロジェクトのイニシャライズが終わるまで待つ。しばらくすると、Unityのデフォルトの画面が起動される。

Unity Editor起動画面

起動直後のUnity Editor画面

シーン名変更

プロジェクト作成後、デフォルトで「SampleScene」というシーンが作成される。そのままでも問題ないが、もし変更するのであれば、「Project」→「Assets」→「Scenes」→「SampleScene」を右クリックしコンテキストメニューより「Rename」を選択し好きな名前に変更する。

Projectビュー上のシーン名を右クリックしてコンテキストメニューを表示させたところ

Boltに適したUnity Editorのレイアウトについて

Boltを利用する場合のレイアウトは人それぞれ好みだと思うが、自分の場合、Laptopで作業する場合は、以下のように配置を変更している。このレイアウトをBoltのプロジェクト用として後で利用できるように保存しておく。

  • Hierarchy : 左上に配置
  • Project : 左下に配置
  • Scene, Game, Consoleなど : 中央に配置
  • Inspector : 右側に配置

BoltのノードエディタとなるGraphウィンドウは中央に配置させる。

My Layout for Bolt

もしノードエディタを広めに使用したいときは、メイン画面にGraphタブを表示させ、Shift + SpaceキーでGraphタブを最大化する。最大化するとGraph InspecterとVariablesのパネルウィンドウも自動で表示される。ちょっとは広くなる?

マイレイアウトでのBoltのGraph画面

Shift + SpaceキーでGraph画面を最大化した画面

Unity Editorのレイアウトを保存する

参考までにレイアウトの保存の方法を下記に示す。

画面右上の「Layout」メニューより「Save Layout...」を選択

好きなレイアウト名を入力し「Save」ボタンをクリック

次ページはUnity 2020.1におけるBoltのインストール手順となる。