もくじ
ファイア・エフェクト
Making Fire and Smoke Effect With Unity VFX Graph | Work Scape #5
以下、設定プロセスは上記ビデオの「 3:31 ~ 5:46」で見られる。
Smoke Effectゲームオブジェクトの配下に簡易的な炎となるPoint Lightを追加する。最初追加した段階ではPoint LightのLightコンポーネントのEmissionのIntensityが強すぎる場合がある。ちなみにDirectional Lightはオフにしておく。( 3.1)
3.1 Point Light - Hierarchy Window
Smoke Effectオブジェクトをコピーして複数作成し、Colorを変更して異なる色味を試してみる。炎のカラー変更は今追加したPoint LightのColorプロパティで行う。( 3.2)
煙のカラー変更は、VFX GraphのMultiply ColorのColorプロパティで変更するとよい。( 3.3)
色味を変えた2つのSmoke Effectオブジェクト。( 3.4)
次に炎から散る火花を表現するためのエフェクトを追加する。VFX Graphウィンドウの空いているところで右クリックもしくはSpaceキーを押下し、Swarm Particle Systemを追加する。( 3.5)
SpawnコンテキストのRateを10に変更する。( 3.6)
Initialize ParticleコンテキストのCapacityを100に減らす。Position SphereブロックのSphereのRadiusを0.1に変更する。Set Lifetime RandomのMinを2、Maxを4へ変更する。さらにInitialize ParticleコンテキストにSet Velocity Randomを追加する。スモーク・エフェクトの作成で設定したInitilaize Particleコンテキストからコピーすればよい。xを-0.5から0.5、yを0.8から1、zを-0.5から0.5に変更する。( 3.7)
Update Particleコンテキストに同様にして、ForceブロックとLinear Dragブロックをコピーペーストで追加する。TurbulenceブロックのModeをAbsoluteに変更する。TotalTimeノードを追加し、TurbulenceブロックのField TransformのPositionと接続させる。Intensityを0.4に変更する。( 3.8)
Output Particle QuadコンテキストにMultiply Colorブロックを追加する。ColorプロパティのInstensityを大きくすることで火花のような強い光りを追加できる。値を大きめにすると、散っている感じが良く出る。Set Scale.XのScaleを0.1ぐらいにしておく。( 3.9)
以上で、VFX Graphによる炎と煙のエフェクトが完成である。( 3.10)